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投資を始める時の証券会社の選び方

投資を始める時の証券会社の選び方

最近資産形成が話題になっています。

読者のみなさんの中にも、投資を始めたいと思っている方や、とりあえず始めてみたけど勝手がわからないという方がいらっしゃるのではないでしょうか?

株式投資を始める時に最初に気をつけないといけないのが、証券口座の選び方です。

そこで今回は、証券口座を選ぶ時のポイントと、おすすめの証券会社を紹介していきましょう

証券会社に気をつけないといけないのはどうして?

そもそもどうして証券会社を選ばないといけないのでしょうか?

株式投資を始める際には、証券口座を持つ必要があります。

そのために証券会社を選ぶわけですが、証券会社によって手数料やサービスの内容が違ったり、取り扱っている金融商品に違いがあるのですね。

例えば入出金や利用の際の手数料が高いと細かい投資をする際に不便になってしまいますし、投資をする際の数%の手数料の違いが何年も投資を続けると数十万円の違いになることも珍しくありません。

また、証券会社によっては海外株式などをほとんど扱っていないところもあります。

取扱商品が少ないと投資先が偏ってしまい、保持している資産がまとめて暴落するリスクを抱えることになってしまいます

これらの内容を踏まえて、どの証券会社で証券口座を作るのかを選ぶ必要があるのですね。

おすすめの証券会社

証券会社を選ぶ重要性を解説したところで、具体的にどの証券会社が良いのかという内容に移りましょう。

結論から言ってしまうと、手数料や取り扱っている金融商品という面から見ておすすめの証券会社は「楽天証券」と「sbi証券」の2つです。

どちらも初心者から上級者にまでおすすめできる証券会社ですが、その理由と特徴を比較してみると以下のようになります

  • 楽天ポイントを使って投資ができる
  • 1日100万円までの利用なら取引手数料を0円にできる(いちにち定額コース)
  • 米国等の外国株式、IPO(株式の新規公開)にも投資できる
  • 国内株式と海外株式を一元管理できる
  • 1日の取引合計額100万円までなら手数料を0円にできる(アクティブプラン)
  • 100万円を超える場合の手数料も他証券会社より割安
  • IPOの取り扱い件数が業界最大(上場会社の約90%)
  • 海外ETF(上場投資信託)の定期買付が可能

以上のような特徴があります。

楽天証券の場合は楽天ポイントを利用できるという点や、取り扱い商品を1つのページで管理できるUIが優れていると言えますね。

一方で、sbi証券の場合は取り扱っている金融商品の多さや、大量に売買する際の手数料の安さが魅力になっています。

ちなみに、どちらも1日の売買金額100万円までの取引手数料は0円で、基本的な投資商品も共通しています。

これから投資を始めるというタイミングでは、この2つのどちらを選んでも大きな差はないと言えるでしょう。

楽天証券とsbi証券のどちらを選ぶべき?

楽天証券とsbi証券はどちらもおすすめできる証券会社ですが、違いを踏まえてどういった人によりおすすめかも説明していきましょう。

楽天証券が特におすすめの人は、他の楽天のサービスを利用していて楽天ポイントをフルに活用できる人や、できる限り簡単な記載で確認したい人です。

一方、できる限り投資先の候補を増やしたい人や、将来的に大きな金額での取引を考えている人は、sbi証券の利用から始めてみるのがおすすめです。

付け加えておくと、どちらも証券口座の開設や維持は無料でできます。そのため、どうしてもどちらかだけで管理したいという人でなければ、両方の口座を開設することもおすすめの方法ですよ。

投資商品毎に証券会社を使い分けることで、特典や手数料のメリットを十分に活かすことができます。

どちらかだけで考えていたという方は、一度両方の利用も検討してみてくださいね。

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まとめ

今回は、証券会社を選ぶことの重要性と、具体的なおすすめの証券口座について解説してきました。

これから投資を始めようとしている皆さんや、違いを考慮せずに投資を初めてみたという方の悩みに役立つ内容だったのではないでしょうか。

証券会社の違いは、取引手数料や扱っている金融商品の種類や量、証券会社毎の特典やサービスといった違いにつながってきます。

一見少しの数字の違いでも、金額が大きくなったり何年も投資を続けていると大きな影響を与えることになるのですね。

今回はおすすめの証券会社として楽天証券とsbi証券の2つを紹介しました。

どちらも使いやすい証券会社ですので、初心者から上級者までおすすめできます。自分の好みや他のサービスの利用状況と合わせて、どちらを利用するか選んだり、両方を併用することを考えてみてくださいね。

もし既に別の証券会社を利用している方でも安心してください。これから投資していくことを考えれば今から変更しても遅くはありませんし、人によっては他の証券会社が好みに合うこともあります。

今回紹介したポイントを踏まえて、今使っている証券会社と比較してみてくださいね。

この記事をみなさんの投資に役立てていただければ何よりです。

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