FX

FXでは、短期・中期・長期どういう投資をするべきか?

FXの取引スパン

FXを始める上で、深く考えるべきなのは “投資スパン”です。

投資スパンとは、その名の通り投資期間のことを指します。

当然ながら、

「利益が出るまで待ち続ける。」

「少し損をしそうな相場変動をしたから、すぐにトレードしてしまう。」

などといった、不安定な期間で投資をするのはかなりナンセンスです。

それでは、どういった期間で取引していくべきなのでしょうか?

スキャルピング取引

例えば、自分が見ていないときに値段が動くのがどうしても怖い。と思うのあれば、スキャルピングという “超短期取引”がおすすめです!

1日に少しだけトレードする時間を作って、その間のみで為替相場の変動を狙います。

数分~数十分で取引が終わりますから、1日のちょっと時間だけ集中してFXトレードする人に向いている方法です。

ただし、ほとんど相場の変動がない時間帯にスキャルピングを行ってもあまり大きな効果を見込めないので、取引する時間帯を選ぶのはかなり重要になります。

もう少し長いスパンでの取引を考えているのならば、デイトレードで1日の動きを狙いましょう!

新規注文したその日のうちに決済する取引で、毎日コツコツと利益を積み上げていくイメージです!

スウィングトレード

金利のメリットを受け取りたいのなら、スウィングトレードといった中長期投資が必要になります;

長期的なトレンドが発生したときは、ホールドして為替差益と別にスワップポイントも得られるなど、外資投資であるFXの醍醐味を存分に体験することができます。

ただし、高い金利の通貨を売って、低い金利の通貨を買う取引の仕方でデイトレードを行うと、毎日スワップポイント(FXにおける金利)を支払うことになるので、その点は要注意です!

「長期的に大きな動きが出た!」と思ったときは、安値で買って長くホールドする “長期投資”ももちろんオススメできます。

ただし、長期的な投資を考えていても、一時的な変動でロスカット(損切りされて、取引を中止される)されないように、放っておきっぱなしにするのではなく、証拠金の維持率は常に意識しておきましょう!

投資期間に正解はありません!

まとめ

どんなスパンで投資をするかによって、やり方や狙う通貨、時間帯などが変わってきます。

色々なスパンで取引をしてみて、自分に特にあっていると思った方法で投資をしましょう!

また、長期と短期の取引口座は分けておいた方が使いやすいので、投資をする際はいくつか専用の口座を新規開設して、用途によって使いわけていくべきです!

-FX