用語解説

投資について勉強しよう

投資を勉強していくといろいろな言葉の壁にぶち当たることがあるかと思います。

そんな投資初心者の方であったり、これから投資を勉強してみようという方にもわかりやすく解説していきます。

チャートとは

投資を始めようということで調べてみると、折れ線グラフのようにつながれた線を目にするかと思います。

これがチャートであり、株価の動きを見るためのグラフを「株価チャート」といいます。

この株価チャートで注目するポイントは『ローソク足』です。

ローソク足は、ローソクのような形をしていて胴体部分が長方形になっています。

そして上下にはヒゲのような線が出ており、上のヒゲは高値を下のヒゲは下値を示すものです。

ローソク足は色も重要でして、白い色のローソク足ですと陽線です。反対に黒く塗りつぶしてあるものだと陰線を示します。

この株価チャートは日足や週足、月足など幅広く見ることができますので株の値上がりや値下がりなど値動きをチェックする際にはぜひ注意してみて下さい。

日銀短観 と景気動向指数

今の景気が良いのか悪いのかを知るために必要なのが日銀短観です。

「日銀短観」とは日本銀行が3月、6月、9月、12月の年に4回景気の現状などを企業に直接アンケートをして
日本経済がどういう状態であるか観測するもののことであり、景気動向を把握する上で重要な経済指数となっております。

そしてもう一つ知っておきたいのが「景気動向指数」です。

先程の日銀短観は企業のアンケートをもとにしておりましたが、
こちらは金融や産業など経済に重要で景気に敏感な28もの項目の指標をもとに指数が算出されているもので内閣が毎月発表しています。

景気全体の現状や将来の景気動向を予測したりするときに使用するものです。

IPO株


投資を勉強していくとどうしてもPERやROEなどの言葉が出てくるので何のことかさっぱり分からないという方もいるでしょう。

今回ここで紹介したいのは「IPO株」です。

なぜIPO株なのかといいますと、投資をしたいという多くの方は長期よりも短期での利益を求めているのではないかと思ったからです。

「IPO株」とは新規上場株のことでこういった新規上場株は上場直後に値上がりする率が高いと言われています。

勿論、確実に値上がりするとは限りませんし投資に確実はありません。

ですが、そういうことがあるのだと頭の片隅に入れておくのは良いことかと思います。

最後に

投資用語というのが難しくて敬遠している方も少なくありません。

ですので、今回の記事を通して少しでも興味や関心を持ってくれたら嬉しいです。

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