用語解説

金利について考える

金利について考える

『お金』について今まではあまり深く考えたことも無いという方も多いのではないでしょうか。
私もそうです。しかし、お金についての知識を身につけることで日常生活の中で得をすることであったり、そういう仕組みだったんだと納得することもあるかと思います。
そんな身に付けたら得をする知識を今回紹介していきたいと思います。

立場によって変わる『金利』の良し悪し

金利と聞くとあなたはどのようなことをイメージするでしょう。
これは立場によって良いものなのか悪いものなのかが変化します。

例えば、借りるほうからすれば金利が低いほうがよい。反対に貸すほうからすれば金利は高いほうが良い。

といったことです。

お金の貸し借りで金利は関わってきますが、
金利と言われても私にはあまり関係が無いなんて思っていませんか?

実は多くの方がお金を貸してきていて『金利』とは非常に関係しています。
何故なら銀行にお金を預けていますよね?

これは銀行にお金を貸していることと同じであって金利をつけてもらっているんです。
ただ単に安全だから銀行にお金を預けている人もいるのかもしれませんが金利を貰えないと預けるメリットも少ないとは思いませんか?

では、その金利はいくらなのでしょうか。

お金を借りる時と貸す時の金利


多くの方がローンを組む際には銀行からお金を借りるでしょう。
例えば、住宅ローンですと金利が1%。

これは変動金利方式で世の中の状況によって変化していくものになります。
お金を借りたら1%上乗せして返さなければいけないということです。

次に銀行に預ける時はどうでしょう。
大手銀行ですと金利は0.001%で借りる時に比べて差が1000倍にもなります。

この差で銀行は利益を得ているということです。

預金の種類

預金にも『普通預金』と『定期預金』などがありますが、皆さんは理解出来ているでしょうか。

普通預金とは期限を設けずにお金を預けることが出来ていつでも引き出せるものになります。

一方、定期預金とは普通預金よりも金利が高くなります。

しかし、一定の期間は引き出すことが出来ないという預金ですのでこまめに引き出したい人には不向きになるかもしれません。

ちなみに定期預金の金利は約0.01%です。

最後に

以上の事柄を読んでみて如何でしたでしょうか。

昔は銀行に預けると金利も高くついたので預ければそれだけお金が増えていたというのは事実です。

なので年配の人がお金は銀行に預けなさいというのも納得できました。

そして、銀行にお金を預けることが当たり前になり今に繋がっています。

しかし預ければ利益を得ることが出来ていた昔と違って時代は進んでいるんです。

今の時代に合ったお金の預け方をしなければならないのではないでしょうか。

これから皆さんがどのようにお金を増やしていけるか少しでも力になれたら嬉しいです。

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