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投資と恋愛には共通点がある?ポイントは「恐怖感の制御」

投資と恋愛が似ている、ということを知っていましたか?

あるいは、あなた自身がそれを体感したことがあるかもしれませんね。

そう、投資と恋愛には似たところがあります。

そして、その悪いところを踏襲してしまうと、投資も恋愛も失敗してしまう傾向にあるのです。

つまり、恋愛下手な人は投資も下手!?

今回は、悪循環から抜け出し、投資も恋愛もうまくいくようにするためのポイントをお話します。

自分の基準や視点を持つことが大事

投資と恋愛の最大の共通点。それは、「正解がないこと」です。

恋愛は、彼が何をしたからダメ、彼女がこれをしたから結婚までいける、という世界共通の正解なんてありません。

投資も同じで、株の売買に「この金額になったら買っていい、この金額までいったら売るべきだ」という共通の正解がないのです。

価値観は人それぞれで、合う人、合わない人がいるのと同じく、投資対象にも、自分に合う、合わないがあります。

このようなものですから、投資も恋愛も、やる人はいつでも迷いの中を進んでいかざるを得ないわけですね。

そんな中で投資も恋愛も成功に導くためには、自分の基準、視点を持つ、ということが大切になります。

恋愛でも一本柱のように太い、しっかりとした揺るぎない信念を持てば、自分がどの異性と長く付き合って、どの異性と疎遠にするべきかが見えてきます。投資でも同じです。

自分は「どこからがアウト」かを決めるべし

太い、揺るぎない信念の中でも、重要なのは「どこからがアウト」かをしっかりと決める、ということ。

これも、さきほど言及したとおり、世界共通の正解がありません。

異性の性格や振る舞いのどこまでを許容して、どこからをアウトとするのか、決めるのはいつでも自分自身なのです。

例えば、自分に秘密で他の異性と会ったらアウト。

一対一で夜を過ごすまではセーフ……など、人によって基準は違いますよね。

株も同じです。この株がいくらになったら売る、あるいは買う。

もしくはもっと別の条件など……。

アウトに正解、不正解は存在しません。

ただ、そこが自分で決められていないと、他人の意見に左右されてフラフラし、買うべきでないものを買ってしまったり、売るべきでないものを売ってしまったりしがちです。

怖がっていると失敗する

恋愛に弱気はNGです。

自分がこうなりたいと思う恋愛をするためには、自分の意志をはっきりとさせておくことが大切。

もちろん、なんでも自分の意志を貫きとおせば良いということではなく、相手の出方を見ることも重要です。

しかし相手に嫌われることを怖がるあまり、相手の言いなりになっていては、相手のいいように使われ、最後はポイとされてしまうのがオチ。

投資でもこれは全く同じことです。

損をするのが怖い怖い! 

と怖がる心理は、「株が値下がりした時に、恐怖感から売却する」という行動を招きます。

さらに「株が値上がりした時に、出遅れる恐怖感から購入する」という行動も招くのです。

これでは損をする未来が見えてきますよね。

恋愛ではお互いがお互いに助け合いながら、自分の意見も相手の意見も尊重するとうまくいくように、投資でも相手の様子を観察すると同時に、それに流されるだけでなく自分の意見を尊重する勇気が必要になるのです。

投資上手は恋愛上手、投資下手は恋愛下手

投資と恋愛との共通点、見えてきたでしょうか?

恋愛も投資も、自分のことをどれだけ尊重できるか、自分をどれだけ信じられるかで、成功の度合いが変わってきます。

上手な自己主張で、投資も恋愛もうまくいくサイクルを、ぜひ把握していってくださいね。

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