”会社員大副業時代”とも言われる今、テレワークも普及し会社員が副業に取り組みやすい環境が整ってきています。しかし、「副業に興味はあるけど、本業に支障をきたさずできる副業ってあるの?」、「よく聞くアフィリエイトって会社員でもできるの?」という声も多く聞かれます。
株なび.COMでは、会社員がアフィリエイトに取り組むメリットとアフィリエイトに向かない人の特徴もご紹介します。アフィリエイト副業に興味がある会社員は必見です。
目次
アフェリエイトとは?
アフィリエイトとは、自分のサイトやブログで商品やサービスを紹介し、そのページをクリックしてもらったり、商品を購入してもらうことで収益を得るビジネスです。いわゆる「広告業」となります。
パソコンとインターネット環境さえあれば、どこでも仕事ができるので、時間や場所に縛られない働き方を目指す人にとっては、最適な仕事の一つとも言えるでしょう。
会社員の副業としてアフィリエイトがおすすめな理由5つ
大企業において会社員の副業解禁の流れは続いています。最近では、せどりやYouTube、プログラミングなどの副業が注目を集めている一方、コンビニなどでのアルバイトというお馴染みの勤務形態もあり、何が良いのか迷う人も多いはず。
その数ある副業の中でも会社員におすすめなのが「アフィリエイト」です。会社員が副業としてアフィリエイトに取り組むべき理由を5つ解説します。
「ストック型収入」として寝てる間に稼げる
アフィリエイトは軌道に乗れば、寝ている間にブログがお金を稼いでくれるという夢のような副業。というと、すごく怪しいですがアフィリエイトは「ストック型収入」と呼ばれるもの。
ストック型収入とは、仕組みを作ればそこからお金が生まれる形の収入です。YouTubeでの広告収入もこのストック型収入です。
一方、働いた時間や成果物でお金が発生するものは「フロー型収入」と呼ばれます。個人の時間や労働力を提供することで確実に収入が得られるタイプ。例えば、コンビニなどでのアルバイトはこちらに分類されます。
つまり、1日の大半は本業での仕事に時間を費やしている会社員にとって、自分の時間を切り売りして稼ぐアルバイトなどではどうしても時間的、体力的にも限界があります。収入的にも、稼働時間に比例するので”大きく稼ぐ”というのは難しいでしょう。
しかしアフィリエイトでの副業は、仕組みさえ作っておけば時間的、体力的な制約を受けず収入が得られます。また、収益も軌道に乗れば会社員としてもらっている給与と同様もしくは、それ以上を得られる可能性があるという点がメリットです。
自分のペースで取り組める
アフィリエイトのメリットは、自分のペースで取り組めるところです。動画編集やプログラミング、WEBライティングといったクラウドソーシングサービスで請け負う副業は、案件をこなせば確実に収入が入ってくるというメリットがある一方、必ず納期があります。
日中は本業で忙しい会社員。それとは別に、副業での納期に追われる日々は心身ともに辛くなってくるもの。睡眠不足が続き、本業に支障をきたすようになれば本末転倒です。
一方、アフィリエイトは自分でコツコツと記事を書き積み上げていくタイプ。納期がないので、忙しい会社員が継続するにはぴったりです。
「副業バレ」がしにくい
副業解禁の流れが拡大しているとはいえ、まだまだ副業禁止の会社も多いですよね。また副業はOKだけれども公にはしにくい雰囲気、といった会社もあります。そんな人にとっては副業バレは避けたいところ。そういった会社員にもアフィリエイトはおすすめです。
まず副業がバレる原因でよくあるのが、次の2点です。
- アルバイトしているのを見られる
- 住民税からバレる
典型的なパターンですが、深夜のコンビニやカラオケバイトをしているところを会社関係者に見られてしまう、というケース。アフィリエイトならそういった副業バレのリスクはありません。
また、アルバイトなどの「給与収入」という形の収入は、基本的には本業の収入と合算して会社から住民税が徴収されます。そのため、同程度の収入の人より税金が高くなることで、副業をしているのでは?と発覚するケースも。
確定申告や住民税の申告の際に気を付けるポイントさえ押さえておけば、副業バレのリスクはほぼないと言えるでしょう。
初期費用ほぼ0円で始められ、低リスク
アフィリエイト副業のメリットは、とにかく低リスクという点です。
- 副業バレのリスクが少ない
- 在庫を抱えるリスクがない
- 初期費用ほぼ0円
先ほどもご紹介しましたが、副業が推進されていない会社員にとって副業バレしにくいという点もリスクという面では重要です。
また、気になる初期費用も0円から始められる手軽さがメリットです。会社員の副業として人気の、株やFXでは初期費用が数万円~数十万円はかかります。またせどりやオークションでも、ある程度の初期費用は必要。さらに在庫を抱える必要があるという点でリスクはあります。
一方、アフィリエイトでは必要なのはパソコンとインターネット環境のみ。もしパソコンを持ってない場合は用意した方が良いですが、スペックは最低限でOKです。2,3万円の安いものや、きちんと動けば中古でも十分です。
ブログを作る際も、「とにかく費用を抑えたい!」という場合は、無料ブログを利用することもできます。アフィリエイトに慣れてきたり、収益が出だしたらよりカスタマイズしやすい有料ブログへ移行するという手もあります。
本業スキルや趣味のスキルを活かせる
「好きなこと、得意なことを活かして仕事がしたい」。そう願う人も多いことでしょう。アフィリエイトは、自分の得意なこと、好きなことを存分に活かしてお金を稼げる仕事といえ、まさにそんな人にぴったりです。
例えば、本業で塾講師をしている場合「塾講師が教える、本当にいい塾の見分け方」といった内容のブログ記事を書けるでしょう。これは、実際にあなたが本業を通じて得てきた知見やスキルが生きてきます。そして、その記事から塾を紹介しアフィリエイト収入を得るといったことが可能です。
「でも会社員として大したスキルもないし・・・」という人も大丈夫!趣味やプライベートでの知見も十分活用できます。
例えば、アウトドアが趣味であれば「初心者が必ず用意すべきアウトドアグッズ」というような記事で、これからアウトドアを始めようとしている人の役に立つ記事が書けますよね。これまた同様にアフィリエイトへと繋げることができるのです。
アフィリエイトで培ったスキルで転職の可能性が広がる
「このまま、この会社で一生やっていけるのか」、「転職したいけど、自分のスキルに自信がない」という会社員もアフィリエイトをすることで、収益を得ることとは別のメリットがあります。
先ほど、今持っているスキルがアフィリエイトで活かせるとご紹介しました。さらにアフィリエイトに取り組むことで、今あるスキルにプラスしてITスキルが自然と身につきます。
- ライティングスキル
- マーケティングスキル
- SEO対策
など、アフィリエイトで収益を上げることができるサイトを運営しているということは、ざっと挙げるだけでも上記のスキルはあるとみなされるでしょう。
終身雇用制度が崩壊しつつある現在、会社員でも自分のスキルを高め、その幅を広げていく努力は必要不可欠です。アフィリエイト副業なら副収入を得つつ、スキルを高められるメリットがあります。
アフィリエイト副業が向かない人
会社員が副業でアフィリエイトを選択するメリットはたくさんあります。反対にアフィリエイト副業が向かない人の特徴をまとめました。
今すぐお金が欲しい人
アフェリエイトでの副業は「とにかく今すぐお金が必要!」という人には不向きです。なぜなら収益が発生するまでは、6カ月~1年ほどはかかるといわれているため。
ですので、即金性を求めるのであれば、時給で給料が発生する仕事やクラウドソーシングサービスで納品することで収入を得る副業をおすすめします。
最低6カ月!コツコツと継続できない人
アフィリエイトの副業で最も大事なのが「継続」することと言われています。先ほどもご紹介したように、アフィリエイトブログを始めてもすぐには収益は出ません。
アフィリエイトで収益を上げるまでで最も難しいことは、「収益がない状態にいかに耐えられるか」という点に尽きるとも言われています。
とにかく始めは、収益どころか記事の閲覧数も上がらない状態が続くでしょう。それでも淡々と日々、おすすめ商品を紹介したりと記事を書き続けることが必要不可欠です。
次第にアクセス数が伸びてきたら、広告の位置などの解析をし、トライ&エラーをひたすらこなしていくという地味な作業が続きます。
会社員が副業でアフィリエイトをするメリットは大!
時間的、体力的にも制約がある会社員が副業でアフィリエイトを選ぶメリットはたくさん。時間やスキルの切り売りでないので、稼働していない時間でも副収入が得られ、さらにITスキルが身につきます。
すぐには収益が上がらないというデメリットはありますが、逆にいうと、毎月の収入は安定している会社員だからこそ、しばらく収益が上がらない状態でも生活の心配はせずに続けられるのではないでしょうか。副業に挑戦しようと考えている人は、ぜひアフィリエイトを始めてみてはいかがでしょうか。