目次
金融の言葉を覚えよう
投資を始めたいと思っている方は、最初にぶつかる問題として知らなければいけない言葉が多すぎるという点があります。
そこで今回は初心者でも分かりやすく単語を覚えて頂けるようにまとめてみましたので、是非読んでみて下さい。
円高と円安
円高と円安というのはどの企業に投資したほうが良いのかを選ぶ際に注目しなければならないものになります。
簡単に数字で説明しますと、1ドルを100円を基準として考えていきましょう。
1ドル=90円になると円高であり、1ドル=110円になると円安になります。
円高になると日本円の価値が高くなるということです。
そしてここで大切なことは円高や円安になることで輸入企業が有利なのか、それとも輸出企業が有利であるかがわかるということです。
円安になると輸出企業が有利。
円高になると輸入企業が有利になります。
分析方法
どの株が買い時で売り時かというのは分析方法によって見極めます。
この分析方法は大まかに2種類で『ファンダメンタルズ分析』と『テクニカル分析』です。
ファンダメンタルズ分析とは
➩長期的に保有する株を分析するときに使用するもので企業の業績や財務指標をチェック。
テクニカル分析とは
➩短期的に売り買いする株の時に使用するものでテクニカル指標をチェック。
企業を分析する時にチェックしておきたいポイントをいくつか紹介しておきましょう。
『連結決算推移』…売り上げや利益を確認することができる。
『財務指標』…株が割安であるか成長しているのかを確認。
『企業概要』…どのような事業展開をしているのか把握する。
財務指標をみて銘柄を見つけよう
株が割安であるのか又は成長性があるのかは財務指標で判断できます。
ここで見るべきは「PER」「PBR」「ROE」「ROA」の4つです。
PER…株価収益率のことで10倍以下なら割安
PBR…株価純資産倍率のことで1倍未満なら割安
ROE…株主資本利益率のことで10%以上なら成長性が高い
ROA…純資産利益率のことで5%以上なら成長性が高い
まとめ
今回は投資をする上で必要な言葉の知識を紹介致しましたが基礎の基礎になります。
本格的に勉強をするとなると物凄い量の言葉が出てきますので自分なりに本を読んでみたり少しずつ学んでいくことをお勧めします。
しかし、今ではほったらかし投資という言葉がある通りそんなに知識がなくてもできる投資もあるんです。
今回は紹介出来ませんでしたが、別の記事で紹介していますのでそちらも参考にして頂ければ嬉しいです。