用語解説

単利と複利について

単利と複利と聞いて何のことだか理解できているでしょうか。

聞いたことはあるけれど説明することは出来ないといった方もいるかと思います。

実は単利と複利は非常に大切で金利と深く関係しています。

今回はそんな金利について勉強していきましょう。

金利のつき方には2種類ある

金利には2種類あることはご存じでしょうか。

それは『単利』か『複利』か

単利とは

➩毎年同額の金利が上乗せされるもの。

複利とは

➩元金についた金利を次期の元金に組み入れるもの。

分かりやすく言うと、金利が0.001%で100万円を預けていたとします。

1年間で10円増えるので100万10円、2年目には100万円10円に対して金利がつくということです。

サラッと説明して分かる通り複利の力は凄いんです。

契約の仕方

金利の契約方法には2種類あります。

『固定金利』か『変動金利』かです。

固定金利はその名の通り金利は変わらず同じであるというもの。

それに対して変動金利はどのようなものかと言いますと、経済状況に応じて変動する金利になります。

これらは住宅ローンでお金を借りる時に非常に大切なポイントになりますので是非覚えておいて頂きたいです。

変動するなら変わらない固定金利のほうが良いと思う方もいるかもしれませんが、元々が変動金利よりも高い金利に設定されているんです。

かといって変動金利にしよう!というのも中々難しい。

何故なら、経済状況に応じて変わってきますのでいつ上がるかも分からないというリスクが出てくるからです。

住宅ローンですと、大体の方が35年ローンを組むことになるかと思います。

これだけの期間金利が上がらないという保証はどこにもありません。

景気が悪くなれば金利は下がり、景気が良くなると金利は上がる傾向にあります。

しかし、いまの日本はこれ以上金利を下げようがないという状況にきているそうです。

なので変わるとしたら上がるかもと考えておいた方が良いのかもしれません。

ですが決めるのは自分自身になりますので、自分に合ったプランをしっかりと考えてみて下さい。

まとめ

銀行などにお金を預けていても貰える金利はとても低いのが現実です。

そして、ローンを組めば払わないといけない金利は高くなってしまいます。

少しでも多くの金利を得れる方法を考える必要があるかと思いますし、一度自分はいくら貰えているのかなどを把握する必要があると思います。

あなたの金利も見直してみるのも良いかもしれません。

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